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概要:韓国のサムスン電子が28日発表した第1・四半期決算は営業利益が前年同期比51%増加し、第1・四半期として2018年以来の高水準を記録した。
4月28日、 韓国のサムスン電子が28日発表した第1・四半期決算は営業利益が前年同期比51%増加し、第1・四半期として2018年以来の高水準を記録した。
[ソウル 28日 ロイター] - 韓国のサムスン電子が28日発表した第1・四半期決算は営業利益が前年同期比51%増加し、第1・四半期として2018年以来の高水準を記録した。
利益率の高いメモリーチップに対するデータセンターの強い需要が寄与した。ただ、部品不足は下期も続く可能性が高いとの見方を示した。
サーバー向け半導体の需要は下期も堅調となる見込みだが、部品不足の解消具合を注視していく必要があるとした。
第1・四半期の営業利益は14兆1000億ウォン(111億ドル)で、自社予想と一致。前年同期は9兆3800億ウォンだった。
半導体部門の営業利益は5.1%増の8兆4500億ウォン。サーバー向け半導体の販売が過去最高となった。
アナリストらによると、非メモリー半導体事業では、旧モデルの価格上昇や受託生産事業の効率改善を背景に前期から利益が増加した。
全体の売上高は19%増の77兆8000億ウォン。
サムスンは、サーバー顧客からの需要は第2・四半期も比較的堅調となり、スマートフォン市場は下期も引き続き成長するとの見通しを示した。
同時に、部品不足や受託生産設備の能力不足も続く見込みとした。
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