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概要:経済産業省が28日に発表した3月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比0.9%増の13兆6280億円となり、2カ月ぶりに増加した。ガソリンなど燃料価格の上昇が販売額をかさ上げしたほか、ドラッグストアや百貨店の販売が好調だった。 ロイターの事前予測調査では0.4%増が予想されていた。
4月28日、 経済産業省が発表した3月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比0.9%増となった。
[東京 28日 ロイター] - 経済産業省が28日に発表した3月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比0.9%増の13兆6280億円となり、2カ月ぶりに増加した。ガソリンなど燃料価格の上昇が販売額をかさ上げしたほか、ドラッグストアや百貨店の販売が好調だった。 ロイターの事前予測調査では0.4%増が予想されていた。
<燃料15.2%増>
業種別の前年比では燃料が15.2%増と大きく伸びた。このほか医薬品・化粧品も4.1%増だった。百貨店などの各種商品も1.8%増となった。
一方、自動車は6.6%減、家電などの機械器具も3.4%減だった。
業態別の前年比では、百貨店が4.2%増。身の回り品・紳士服などが増えた。ドラッグストアも調剤医薬品や衛生・介護・ベビー用品が好調で4.5%増。家電量販も通信・生活家電が好調で2.6%増だった。スーパーは1.3%増、コンビニエンスストアは1.7%増だった。
一方、ホームセンターはオフィス・インテリア用品などが不振で2.2%減少した。
※小売業販売額に関連する過去の記事は[JPRSLS=ECI]をダブルクリックしてご覧下さい。
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