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概要:23日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が減速の可能性に言及し、金利安・ドル安の見通し。 ただ、原油高一服でインフレ懸念が和らぎ、13
23日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が減速の可能性に言及し、金利安・ドル安の見通し。
ただ、原油高一服でインフレ懸念が和らぎ、135円台を維持できれば買戻しが見込まれる。
パウエルFRB議長は前日の上院議会証言で足元の記録的なインフレに対応するため、景気減速のリスクがあっても物価上昇を抑止する方針を強調。
米10年債利回りの大幅低下を背景としたドル売りが優勢になるとユーロ・ドルは一時1.06ドル付近に上昇し、ドル・円は135円半ばに失速した。
本日アジア市場は中尾元財務官が足元の円安は望ましくないとの見解を示し、円売りは後退。
ドル・円は135円前半に下げる場面もあった。
この後の海外市場は金利や株価、原油相場が手がかりとなる。
バイデン政権は期間限定のガソリン税停止を検討中で原油相場は大幅安となり、資源国通貨売り・円買いに振れやすい。
また、今晩発表の米国PMIが低調な内容ならFRBの大幅利上げ観測は弱まり、金利安・ドル安は継続。
一方で、過度なインフレ懸念が後退すれば、株高に振れ再び円売りに。
ドル・円は節目の135円を維持できるか注目され、下値の堅さが確認されれば買戻しが強まるとみる。
【今日の欧米市場の予定】
・17:00 ユーロ圏・6月製造業PMI速報値(予想:53.8、5月:54.6)
・17:00 ユーロ圏・6月サービス業PMI速報値(予想:55.5、5月:56.1)
・17:00 欧州中央銀行(ECB)経済報告
・17:30 英・6月製造業PMI速報値(予想:53.6、5月:54.6)
・17:30 英・6月サービス業PMI速報値(予想:52.9、5月:53.4)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.6万件、前回:22.9万件)
・21:30 米・1-3月期経常収支(予想:-2750億ドル、10-12月期:-2179億ドル)
・22:45 米・6月製造業PMI速報値(予想:56.0、5月:57.0)
・22:45 米・6月サービス業PMI速報値(予想:53.5、5月:53.4)
・23:00 パウエル米FRB議長半期議会証言(下院金融サービス委員会)
・EU首脳会議(24日まで)
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