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概要:(11時50分現在)S&P500先物 3,886.60(-13.5)ナスダック100先物 11,954.90(-53.3)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は
(11時50分現在)
S&P500先物 3,886.60(-13.5)
ナスダック100先物 11,954.90(-53.3)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は70ドル安。
NY原油先物(WTI)は強含み、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
27日の主要3指数は反落。
24日終値を上回る場面もあったが、おおむねマイナスで推移し、ダウは62ドル安の31438ドルと3日ぶりに下げた。
この日発表された耐久財受注は予想をやや上回り、製造業の回復持続を示した。
ただ、前週末にかけて大幅高に振れた反動で、幅広い売りが先行。
また、連邦準備制度理事会(FRB)の今後の政策方針に関し見方が交錯するなか、長期金利の上昇でハイテク関連が売られ指数を押し下げた。
本日は下げ渋りか。
月末に向けた売り買いが交錯し、方向感は出にくい。
今晩発表の経済指標でFHFA住宅価格指数など住宅関連指標は前回並みだが、消費者信頼感指数は低調な内容が予想され、減速懸念による売りが先行しそうだ。
また、FRBの金融引き締め観測を背景に前日同様、国債入札が低調な結果なら金利高に振れ、ハイテク関連などへの売り要因に。
一方で、FRBはタカ派姿勢を弱めるとの期待感は根強く、過度な売りを抑えるとみる。
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