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概要:6月のマネタリーベース(日本銀行券発行高+貨幣流通高+日銀当座預金)が日銀より4日に発表され、前年同月比で3.85%となりました。前回値の4.49%から落ち込みました。
6月のマネタリーベース(日本銀行券発行高+貨幣流通高+日銀当座預金)が日銀より4日に発表され、前年同月比で3.85%となりました。前回値の4.49%から落ち込みました。貨幣流通高は5ヶ月連続マイナスとなり、日銀当座預金(金融機関が日本銀行に保有している当座預金)は5.0から4.1へと減少しました。マネタリーベース6月平均残高は、673兆4,841億円で着地しました。
為替市場は、週明けのアジア時間、大きな窓なくスタートしました。現在の米ドル円は、134.984付近で下落を試みています。先週末、米ドル円は135.946から134.740まで下落しました。テクニカル的には、すでに時間足200SMAを下回っており、4時間足では20MAと75MAの中間地点に位置しています。下値の切り下げを更新するダウ理論には当てはまっていないものの、日足RSIが58と依然高水準にあるため、下落継続の可能性を念頭に置いておきたいところです。
なお本日は、米国が独立記念日により休場となります。株式市場が休場のため、為替市場も米国時間では流動性が低くなることが予想されます。そのため米国時間での短期エントリーは慎重に行いましょう。
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