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概要:財新が5日に発表した中国の6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は、市場予想の49.6に対し54.5となりました。
財新が5日に発表した中国の6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は、市場予想の49.6に対し54.5となりました。前回値の41.4からも大幅に改善し、ベンチマークの50を上回りました。直近で3ヶ月連続50割れとなっていただけに、今回の結果は市場に安心感を与えました。
人民元円は、本日のアジア時間で堅調に推移しており、上昇トレンドが発生しています。現在の価格は20.382付近で、上昇継続を試みています。テクニカル的には、人民元円は時間足200SMAラインである20.230がサポートとして意識され反発が入りました。直近高値の20.436に届くのか、注意深く見守りたいところです。
人民元円同様、本日はアジア時間から円売り傾向となっており、クロス円が総じて上昇しています。昨日1円弱反発した米ドル円は、昨日高値を更新し、現在は136.304付近で上昇が継続しています。米ドル円は、4時間足75MAに下値を支えられ反発となっていますが、直近高値の137.003を実体足で超えるまでは、レンジ推移を警戒しておきましょう。
また、本日は米国が祝日明けのため、大きな値動きが予想されます。米国時間に向けての値動きをじっくりと静観しましょう。
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