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概要:[ニューデリー 8日 ロイター] - インドのセメント大手ウルトラテックが最近、ロシアの石炭大手SUEKから、インド最大の民間銀行を通じて人民元建てで石炭を購入していた。ロイターが閲覧した請求書(イン
[ニューデリー 8日 ロイター] - インドのセメント大手ウルトラテックが最近、ロシアの石炭大手SUEKから、インド最大の民間銀行を通じて人民元建てで石炭を購入していた。ロイターが閲覧した請求書(インボイス)や消息筋の話から明らかになった。
ウクライナに侵攻したロシアに対する西側諸国の制裁をただちに違反してはいないが、制裁効果を弱める手法と言える。
インボイスは6月5日付。それによると、SUEKはウルトラテックに対し、石炭購入代金1億7270万元(2574万ドル)を中国光大銀行上海支店のSUEK口座に送るよう請求していた。インボイスや消息筋の話によると、この購入をインドの大手民間銀行HDFC銀行が保証していた。インボイスによると、信用状の発行者はムンバイ郊外の同行支店。SUEKは海外送金の中継銀行(コルレス銀行)には英HSBC香港支店を指定している。
インドの貿易決済で元を使う場合、金融機関は元建て資金が十分にある外国銀行か、あるいは提携関係にある中国の銀行にドルを送り、元に替えて決済する。今回のインボイスにはHSBC香港支店と、中国光大銀行上海支店の双方の国際決済ネットワーク「国際銀行間通信協会(SWIFT)」取引IDが記載されていた。ロシアの一部銀行は制裁でSWIFTから排除されている。
何人かのトレーダーによると、ロシアからの輸入品の支払いで元を使う事例はさらに増えていく可能性があるという。
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