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暗号資産業界の人員整理続く、ＮＦＴ取引最大手オープンシー20％削減
概要：世界最大の非代替性トークン（ＮＦＴ）マーケットプレイスであるオープンシーは、従業員の約20％を削減する。デジタル資産価格の下落が続く中で、暗号資産（仮想通貨）業界では人員整理が相次いでいる。
世界最大の非代替性トークン（ＮＦＴ）マーケットプレイスであるオープンシーは、従業員の約20％を削減する。デジタル資産価格の下落が続く中で、暗号資産（仮想通貨）業界では人員整理が相次いでいる。
デビン・フィンザー最高経営責任者（ＣＥＯ）は14日のツイートで、人員削減を公表する一方、暗号資産価格が急落し、経済全般も不安定という状況の下で、低迷が長期化する可能性を警告した。広報担当のアリー・マック氏は、約230人がオープンシーにとどまると明らかにした。
Today is a hard day for OpenSea, as we‘re letting go of ~20% of our team. Here’s the note I shared with our team earlier this morning:
— Devin Finzer (dfinzer.eth) (@dfinzer) July 14, 2022
暗号資産ベンチャーキャピタルブームを背景に１月時点で企業価値133億ドル（約１兆8500億円）余りと評価されたオープンシーにとって、人員削減を迫られる状況は、大きな痛手だ。暗号資産交換業者のコインベース・グローバル、ジェミニ・トラスト、クリプト・ドット・コム、ブロックファイなど、他の関連企業も大幅な人減らしを発表した。
ブロックチェーンデータ会社ダップレーダーによると、ＮＦＴマーケットプレイスとしては最大の取引高を誇るオープンシーの売り上げは、ＮＦＴの平均価格が40％近く下落する中で、過去１カ月で半減した。
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