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概要:[チューリヒ 26日 ロイター] - スイスの銀行大手UBSが26日発表した第2・四半期決算は5%の増益だったが、予想を下回った。投資銀行部門の収入が14%減少した。 ウエルスマネジメント部門も減収
[チューリヒ 26日 ロイター] - スイスの銀行大手UBSが26日発表した第2・四半期決算は5%の増益だったが、予想を下回った。投資銀行部門の収入が14%減少した。
ウエルスマネジメント部門も減収となった。厳しい市場環境が背景。
純利益は21億0800万ドル。前年同期は20億0060万ドルだった。同行がまとめた市場予想は19.8%増の24億0300万ドル。
ラルフ・ハマーズ最高経営責任者(CEO)は「投資家にとって今年第2・四半期は過去10年で最も厳しい時期の一つだった」と表明。下半期の事業環境は「依然として不透明」だと述べた。
日本の不動産合弁事業の売却で8億ドル以上の一時利益を計上した。
投資銀行部門の収入は14%減の21億ドル。市場予想は23億ドルだった。
ウエルスマネジメント部門の収入は47億ドル。前年同期は48億ドル、市場予想も48億ドルだった。
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