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概要:[パリ 29日 ロイター] - 仏大手銀行BNPパリバが29日発表した第2・四半期決算は、予想を上回る増益となった。不良債権引当金が減少したほか、投資銀行部門などが好調だった。 純利益は前年同期比9
[パリ 29日 ロイター] - 仏大手銀行BNPパリバが29日発表した第2・四半期決算は、予想を上回る増益となった。不良債権引当金が減少したほか、投資銀行部門などが好調だった。
純利益は前年同期比9.1%増の31億8000万ユーロ(32億5000万ドル)。アナリスト予想は約27億ユーロだった。
グループ全体の収入は8.5%増の127億8000万ユーロ、営業費用は7.6%増の77億2000万ユーロとなった。
不良債権引当金を反映したリスク費用は7億8900万ユーロと、予想平均を約1億ユーロ下回った。
各部門で収入が増加し、リテール部門は11.1%増、投資銀行部門も10.6%増となった。
債券・為替・商品トレーディング部門は14.8%増、株式トレーディングは16.1%増加した。
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