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概要:米商務省が発表した7月小売売上高は前月比0%となった。 伸びは6月+0.8%から縮小し年初来最小となった。 変動の激しい自動車を除いた小売売上高は前月比+0.4%と、マイナス予想に反し7カ月連続のプラ
米商務省が発表した7月小売売上高は前月比0%となった。
伸びは6月+0.8%から縮小し年初来最小となった。
変動の激しい自動車を除いた小売売上高は前月比+0.4%と、マイナス予想に反し7カ月連続のプラス。
また、自動車・ガソリン除いた小売売上高は前月比+0.7%と、6月分から鈍化予想に反し、同水準を維持。
また、コントロールグループ、自動車・建材・給油・食品を除いた国内総生産(GDP)の算出に用いられるコアの小売り前月比+0.8%と、伸びは6月+0.7%から拡大した。
自動車やガソリンを除いた小売売上高が予想上振れたため、7−9月期GDPの成長にプラスに寄与するとの期待に米国債相場は下落。
米10年債利回りは2.9%まで上昇した。
2年債利回りは3.37%まで上昇。
ドル買いも強まり、ドル・円は135円00銭から135円39銭まで上昇、ユーロ・ドルは1.0170ドルから1.0146ドルまで下落した。
【経済指標】
・米・7月小売売上高:前月比0%(予想:+0.1%、6月:+0.8%←+1.0%)
・米・7月小売売上高(自動車除く):前月比+0.4%(予想:-0.1%、6月:+0.9%←+1.0%)
・米・7月小売売上高(自動車・ガソリン除く):前月比+0.7%(予想:+0.4%、6月:+0.7%)
・米・7月小売売上高(自動車・建材除く):前月比+0.8%(予想:+0.6%、6月:+0.7%)
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