简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:トルコ統計局が5日発表した8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比80.21%と、24年ぶりの高水準を更新した。予想はやや下回った。
ロイター編集
1 分で読む
[イスタンブール 5日 ロイター] - トルコ統計局が5日発表した8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比80.21%と、24年ぶりの高水準を更新した。予想はやや下回った。
トルコ統計局が5日発表した8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比80.21%と、24年ぶりの高水準を更新した。アンカラで2月撮影。(2022年 ロイター/Cagla Gurdogan)
トルコ中央銀行は予想外の利下げを実施しており、生活費危機が悪化している。
前月比では1.46%。ロイターがまとめた市場予想は前月比2.0%、前年比81.22%だった。
8月の生産者物価指数(PPI)は前月比2.41%上昇、前年比143.75%上昇。
コメルツ銀行のTatha Ghose氏は「トルコ中央銀行は利下げを再開している。PPIの大幅上昇も続いており、この二つがトルコの主要な懸念要因だ。リラのファンダメンタルズは確実に悪化している」と述べた。
項目別では、輸送が前年比116.87%上昇と、最も高い伸びを示した。食品・非アルコール飲料は90.25%上昇。
指標発表後、0840GMT(日本時間午後5時40分)現在のリラは1ドル=18.2240リラで変わらず。
野党議員やエコノミストからはトルコ統計局のデータの信頼性を疑問視する声が出ており、世論調査ではトルコ人の約半数が実際のインフレ率ははるかに高いと回答している。
先週のデータによると、イスタンブールの8月の小売物価は99.9%上昇。
ブルーベイ・アセット・マネジメントのストラテジスト、ティム・アッシュ氏は「(トルコ統計局の)公式データはもう信じない。幻想、希望的観測のように見える。経済指標が信頼できないのに経済政策をどのように運営するするのだろうか」と述べた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。