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概要:総務省が6日発表した7月の家計調査によると、2人以上の世帯の実質消費支出は28万5313円と、物価変動の影響を除いた実質で前年比3.4%増だった。2カ月連続のプラス。
総務省が9月6日発表した7月の家計調査によると、2人以上の世帯の実質消費支出は28万5313円と、物価変動の影響を除いた実質で前年比3.4%増だった。2カ月連続のプラス。都内で2015年3月撮影(2022年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 6日 ロイター] - 総務省が6日発表した7月の家計調査によると、2人以上の世帯の実質消費支出は28万5313円と、物価変動の影響を除いた実質で前年比3.4%増だった。2カ月連続のプラス。
新型コロナウイルス感染は拡大していたが、行動制限がなかったため人出が回復し消費が増加した。
ロイターの事前予測調査では同4.2%増が予想されていた。
一方、季節調整済み実質消費支出は前月比1.4%減となり、2カ月ぶりにマイナスに転じた。
前年比で増加に寄与したのは、宿泊料や国内パック旅行費などの教養娯楽サービスや鉄道運賃、航空運賃などの交通だった。また、減少に作用した品目は、テレビやパソコンなどの教養娯楽用耐久財やまぐろ、さけなどの魚介類だった。
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