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概要:[ロンドン 6日 ロイター] - ロンドン金属取引所(LME)は6日、ロシア産のアルミニウムやニッケル、銅といった非鉄金属の取引や受け渡し倉庫保管を禁止するかどうかについて、ディスカッションペーパーを
[ロンドン 6日 ロイター] - ロンドン金属取引所(LME)は6日、ロシア産のアルミニウムやニッケル、銅といった非鉄金属の取引や受け渡し倉庫保管を禁止するかどうかについて、ディスカッションペーパーをまとめた。
ロシアのウクライナ侵攻を受け、西側諸国はプーチン大統領とつながりがあるとみられるロシアの銀行や富豪に制裁を科しているが、今のところロシア産非鉄金属購入は制限していない。
しかし関係筋によると、ルサールなどロシアの金属大手がアルミニウムを売ることができず、LMEの指定倉庫に納入するとの懸念が出ている。
ディスカッションペーパーは3つの選択肢を挙げ、28日まで市場参加者から意見を求める。
選択肢の一つはロシア産金属を停止することだが、LMEは既に保証され倉庫に保管されている金属を停止することは適切ではないとの認識を示した。
二つ目は、制限を設けないという現在の立場の維持する。
三つ目の選択肢はロシア産非鉄金属の保管に上限を設ける案で、倉庫での保管が一定の水準に達したらそれ以上の搬入を禁じる。
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