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概要:午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(147.22/23円)から上昇し、147.45/47円付近で推移している。予想を上回る伸びとなった米消費者物価指数(CPI)を受けて米大幅利上げ観測が高まり、ドルは32年ぶり高値圏で堅調に推移した。
[東京 14日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(147.22/23円)から上昇し、147.45/47円付近で推移している。予想を上回る伸びとなった米消費者物価指数(CPI)を受けて米大幅利上げ観測が高まり、ドルは32年ぶり高値圏で堅調に推移した。
10月14日、午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(147.22/23円)から上昇し、147.45/47円付近で推移している。写真は米ドル紙幣。2月14日撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)
実質的な五・十日に伴い仲値にかけて実需の買いフローが入り、じりじりと上昇。日経平均株価が一時900円超となるなどリスク選好の流れが強まり、クロス円を中心に円売り圧力も強まった。
ただ、前日の海外市場で付けた1990年8月以来32年ぶりの高値147.66円付近に近づくと、政府・日銀による円買い介入への警戒感が一段と強まり、上値追いには慎重となった。
鈴木俊一財務相は13日、訪問中の米ワシントンで為替動向について「投機による過度な変動は容認できない」と述べ、「市場動向を高い緊張感をもって注視している。(為替の)過度な変動には適切な対応を取りたい」と強調した。
前日発表された9月の米CPIで食品とエネルギーを除くコア指数が40年ぶりの伸びとなったことで、米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを継続するとの見方が強まっている。
りそな銀行の総合資金部市場トレーディング室、武富龍太氏は「外部環境やファンダメンタルズを踏まえると、ドル高圧力がかりやすい」とみる。今後、FRB高官から12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で75ベーシスポイント(bp)の利上げに前向きな発言が出てくるかが注目だという。
先行きのドル/円についてSBI証券の外国為替室部長、上田眞理人氏は「32年ぶりの高値水準を突破したことから、目先は148円台を目指していく」と指摘。145─148円のレンジで推移するとみられるものの、大規模な円買い介入が入らなければ146─149円のレンジに切り上がっていくと予想している。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 147.45/47 0.9775/79 144.14/18
午前9時現在 147.29/31 0.9766/70 143.86/90
NY午後5時 147.22/23 0.9773/77 143.95/99
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