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概要:[ワシントン 14日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は14日、9月の米消費者物価指数(CPI)上昇率が予想を上回ったことについて、0.75%ポイントの幅での利上げを行うことによる
[ワシントン 14日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は14日、9月の米消費者物価指数(CPI)上昇率が予想を上回ったことについて、0.75%ポイントの幅での利上げを行うことによる引き締めの「前倒し」が正当化されたとしながらも、連邦準備理事会(FRB)の見通しを超える水準まで金利を引き上げなくてはならないことは示していないと述べた。
労働省が13日に発表した9月のCPI(季節調整済み)は前年同月比8.2%上昇した。伸びは1981年11月以来の大きさとなった6月の9.1%上昇から鈍化しているものの、市場予想の8.1%上昇を上回った。
ブラード総裁はロイターのインタビューに対し、9月のCPI統計でインフレが「有害」になり、かつ阻止が困難になっていることが示されたとし、「FRBが今も迅速に動いていることは理にかなっている」と述べた。
11月1─2日の次回連邦公開市場委員会(FOMC)でも0.75%ポイントの利上げが予想されているが、ブラード氏は12月の会合について、事前に判断するには時期尚早との考えを示した。
FRBは9月のFOMCで3回連続となる0.75%の利上げを実施。年末までにあと2回の0.75%ポイントの利上げを決定すれば、
政策金利は4.50─4.75%に引き上げられることになる。
ブラード氏はその後の動きについて、このところのタカ派的な語調を緩め、「2023年はデータに左右される年になる」と指摘。「リスクは両面ある。利上げを実施せざるを得ないデータが出ることもある一方、好ましいディスインフレの動きが出て、金利据え置きが可能になる場合もある」と述べた。
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