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概要:21日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比55円37銭安の2万6951円59銭と続落した。前日の米株安の流れを引き継ぎ、弱含みの展開となった。値がさ株や主力株が軟調で相場を押し下げた一方、半導体関連株はしっかりだった。新規材料が少なく、全体としては方向感に乏しい値動きになった。
21日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比55円37銭安の2万6951円59銭と続落した。
[東京 21日 ロイター] - 21日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比55円37銭安の2万6951円59銭と続落した。前日の米株安の流れを引き継ぎ、弱含みの展開となった。値がさ株や主力株が軟調で相場を押し下げた一方、半導体関連株はしっかりだった。新規材料が少なく、全体としては方向感に乏しい値動きになった。
前日の米株市場では主要3指数がそろって下落。日経平均も朝方から100円超安と続落してスタートした。その後、下げ幅を縮小する場面もみられたが、プラス圏に浮上することなく弱含みの展開となった。指数寄与度の大きい銘柄群が売られたほか、主力株も値下がりした。業種別の物色動向に関しては、「特段の方向感はみられていない」(国内証券・ストラテジスト)との声が聞かれた。
ドル/円相場は足元、150円台前半と高水準で推移しているが、相場への影響は限定的だった。SBIアセットマネジメントの運用部マネジャー・関邦仁氏は、「投資家のセンチメントが悪化している現状では、例えば、輸出企業にとっては調達コストが上がってしまうなど、(円安の)悪い点が意識されてしまいがち」と指摘した。
また、目先の日経平均については、国内の企業決算の本格化を控え、「ある程度、企業決算が出揃うまでは動きづらいのではないか」(SBIAM・関氏)との見方が出ていた。
TOPIXは0.37%安の1888.44ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆3039億7100万円だった。東証33業種では、石油・石炭製品、電気機器、水産・農林業など7業種が値上がり。陸運業、倉庫・運輸関連業、空運業など26業種は値下がりした。
個別では、東京エレクトロンが4%高、アドバンテストが2%高と堅調だった。前日の米株市場でフィラデルフィア半導体指数(SOX指数)が上昇したことが好感された。
一方、ダイキン工業は1%安、ソニーグループは0.8%安とさえない。米10年債利回りの上昇基調が続く中、成長性の高い銘柄の一角で売りが目立った。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが537銘柄(29%)、値下がりが1205銘柄(65%)、変わらずが93銘柄(5%)だった。
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