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概要:[30日 ロイター] - アジア時間の原油先物は上昇。米原油在庫の減少に支援されている。ただ、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が次回会合で生産量を据え置く
[30日 ロイター] - アジア時間の原油先物は上昇。米原油在庫の減少に支援されている。ただ、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が次回会合で生産量を据え置くとの見方から上値は重い。
0132GMT(日本時間午前10時32分)時点で、北海ブレント先物は0.65ドル(0.8%)高の1バレル=83.68ドル、米WTI原油先物は0.68ドル(0.9%)高の78.88ドル。
市場筋によると、米石油協会(API)の週間在庫統計(25日までの1週間)で原油在庫が約790万バレル減少した。
米エネルギー情報局(EIA)は30日に在庫統計を発表する。
市場ではOPECプラスが12月4日に開催する次回会合も注目されている。5人の関係筋によると、会合では現在の生産量を据え置く可能性が高いという。
国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は29日、ロシアの原油生産について、来年第1・四半期末までに日量約200万バレル減少するとの見通しを示した。
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