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概要:[ベルリン 16日 ロイター] - S&Pグローバルが16日発表したドイツの12月の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は48.9と、前月の46.3から上昇した。 上昇は2カ月連続。インフレ圧力の
[ベルリン 16日 ロイター] - S&Pグローバルが16日発表したドイツの12月の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は48.9と、前月の46.3から上昇した。
上昇は2カ月連続。インフレ圧力の緩和を背景に、当初懸念されていたほど深刻な景気後退は起きないとの期待が広がった。
6カ月連続で好不況の分かれ目となる50を下回った。ロイターがまとめた市場予想は46.5だった。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのエコノミック・アソシエート・ディレクター、フィル・スミス氏は「年末に向け、ドイツ経済の悲観的な状況がやや和らいだ」と指摘。「エネルギー危機を巡る懸念がピークに達した3カ月前と比べて、やや落ち着きが見られる。予想される景気後退が当初懸念されていたほど深刻ではない可能性を示すさらなる兆候だ」と述べた。
製造業PMIは47.4で、前月改定値の46.2から上昇。市場予想は46.3だった。
サービス業PMIは49.0で、前月改定値の46.1から上昇。市場予想は46.3だった。
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