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概要:日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時25分現在、前日比+0.60(上昇率3.08%)の20.11と上昇している。 なお、今日
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時25分現在、前日比+0.60(上昇率3.08%)の20.11と上昇している。
なお、今日ここまでの高値は20.17、安値は19.67。
世界の主要な中央銀行による金融引き締めが深刻な景気後退を招くとの見方に加え、中国で新型コロナ感染が拡大しているとみられ、景気の下押し圧力となるとの懸念もあり、市場心理は悪化しやすくなっている。
こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
取引開始後も日経225先物は戻りの鈍い展開となっており、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは不安心理の高まった状態の基準とされる20をはさんだ動きとなっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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