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概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,809.50(+2.00)ナスダック100先物 10,795.00(+22.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物
(13時50分現在)
S&P500先物 3,809.50(+2.00)
ナスダック100先物 10,795.00(+22.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は20ドル安。
米10年債利回りは弱含み、本日の米株式市場は高安まちまちとなりそうだ。
28日の主要3指数は下落。
取引中盤に下げ渋る場面もあったが、終盤は下げ幅を拡大し、ダウは365ドル安の32875ドルと3日ぶりマイナスで引けた。
中国政府による入国規制の撤廃は前日の好材料となったが、その後新型コロナウイルスまん延の深刻化が不安視され、インフラなどへの売りが優勢に。
また、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め長期化観測で金利高に振れ、ハイテクへの売りも強まり相場の下げを主導した。
本日は下げ渋りか。
FRBが来年も金融引き締めを継続すれば企業収益や個人消費を圧迫するとの見方から、金利高を背景にハイテクを中心に売られやすい地合いに変わりはない。
中国のコロナ感染の影響も引き続き関連銘柄への下押し要因になりやすい。
一方で、前日の大幅安の反動で自律反発狙いの買いが期待される。
足元の軟調地合いで割安感の生じたインフラやハイテク、景気敏感、消費への買戻しが相場を支える可能性もあろう。
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