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概要:午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの131円後半で推移している。前週末の米経済指標の発表を経て大きく下落したドルの先行きは不透明感が強く、強弱感の対立から売買の交錯が続いた。
[東京 10日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの131円後半で推移している。前週末の米経済指標の発表を経て大きく下落したドルの先行きは不透明感が強く、強弱感の対立から売買の交錯が続いた。
1月10日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの131円後半で推移している。
ドルは取引序盤に132円前半へいったん上昇した後、午後には131円後半へ反落した。中国の経済活動再開への期待を背景に堅調だったアジア通貨の上昇が一服し、ドルや円の値動きも限られた形となった。
中国は8日に入国時の隔離義務を撤廃し、ゼロコロナ政策を事実上終了した。それを好感し前日のアジア市場ではタイバーツが対ドルで9カ月ぶり、韓国ウォンが7カ月ぶり、中国オフショア人民元が5カ月ぶり高値を更新していた。
アジア通貨の上昇は一服となったが、年初来、主要通貨の中で最も買われている豪ドルは91円ちょうど付近と、前日につけた半月ぶり高値圏で底固い動きとなった。中国経済回復への期待感が、経済関係の深い豪ドルを買い上げる手掛かりとなった。
<ドル2日間で3.4円の下げ>
米供給管理協会(ISM)が6日に発表した12月非製造業総合指数が予想を下回り2年7カ月ぶりに50を割り込んだことなどを受け、ドルは同日夜の高値134.78円から9日の安値131.31円ばまで、2日間で3.4円の大幅下落となった。
今週は注目の米消費者物価指数(CPI)の公表が控えているだけに、市場では「130円を割り込んで一段安となる可能性も、134円台へ急速に切り返す可能性も否定できない」(外銀)と、引き続き大きな値動きとなる展開を想定する声が少なくない。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 131.76/78 1.0741/45 141.54/58
午前9時現在 131.72/74 1.0731/35 141.37/41
NY午後5時 131.88/89 1.0728/32 141.50/54
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