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概要:[台北 12日 ロイター] - 半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が12日発表した第4・四半期決算は、純利益が78%増の2959億台湾ドル(97億2000万ドル)と、四半期ベースで過去
[台北 12日 ロイター] - 半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が12日発表した第4・四半期決算は、純利益が78%増の2959億台湾ドル(97億2000万ドル)と、四半期ベースで過去最高だった。
業界全般が低迷し、より安価な半導体が打撃を受ける中、先進半導体の販売が好調だった。
前年同期は1662億台湾ドル。リフィニティブがまとめた市場予想は2894億4000万台湾ドルだった。
新型コロナウイルスの流行が深刻だった時期には、スマートフォンやラップトップパソコンの販売が急増して半導体が世界的に不足し、TSMCの追い風となった。不足はその後緩和したものの、アナリストは、先進半導体製造における主導的立場を背景に、受注が極めて好調な状態が続いていると指摘する。
第4・四半期の売上高は26.7%増の199億3000万ドル。同社は推定で199億─207億ドルになるとの見通しを示していた。
TSMCの株価は2022年、27.1%下落。今年はこれまでに8.5%上昇、時価総額は4127億8000万ドルとなっている。
地政学的な緊張に加え、インフレ率や金利が上昇する中、スマートフォンなど電子機器の需要が伸び悩んでおり、半導体業界は全体では苦戦。TSMCも昨年10月、22年の投資予算を少なくとも10%減らし、先行きの需要についてより慎重な姿勢を示した。
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