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概要:[東京 24日 ロイター] - 半導体製造装置のディスコが24日に発表した2022年10─12月期の連結業績は、営業利益が前年同期比4.1%増の242億円だった。パワー半導体向けが好調で、出荷額は約7
[東京 24日 ロイター] - 半導体製造装置のディスコが24日に発表した2022年10─12月期の連結業績は、営業利益が前年同期比4.1%増の242億円だった。パワー半導体向けが好調で、出荷額は約792億円と四半期ベースで過去最高となった。
開示していなかった22年4月─2023年3月期の通期連結業績予想は、営業利益が前年同期比12.8%増の1032億円を見込んだ。IBESがまとめたアナリスト18人のコンセンサス予想の平均値1086億円を下回った。
パワー半導体向け装置は、電気自動車(EV)シフトの加速などを背景に出荷が続く見込みとなっているものの、スマートフォンや民生機器の需要や投資意欲は弱いという。
ディスコはシリコンウエハーを薄く削るグラインド工程や細かく切り分けるダイシング工程を手掛ける装置を製造、販売する。
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