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概要:[ソウル 1日 ロイター] - 韓国の半導体メモリー大手SKハイニックスが1日発表した第4・四半期決算は、営業赤字が過去最大となった。同社は2023年上期に半導体市場の状況がさらに悪化するとの見通しを
[ソウル 1日 ロイター] - 韓国の半導体メモリー大手SKハイニックスが1日発表した第4・四半期決算は、営業赤字が過去最大となった。同社は2023年上期に半導体市場の状況がさらに悪化するとの見通しを示した。
ただ、今後は半導体メーカーが供給を減らし、顧客が低価格で半導体の購入を再開するため、下期から市況は徐々に改善するとの見方を示した。
「各社は投資と生産を抑制しており、メモリーチップの供給が増加することはないと業界専門家は見込んでいる。そのため在庫は上期にピークに達する」と説明した。
第4・四半期の営業損失は1兆7000億ウォン(13億8000 万ドル)。前年同期は4兆2000億ウォンの営業黒字だった。
四半期の赤字額としてはSKグループがハイニックスを買収した2012年以降で最大。
リフィニティブがまとめたアナリスト21人の予想は1兆3000億ウォンの営業赤字だった。
売上高は前年同期比38%減の7兆7000億ウォンだった。
韓国サムスン電子が前日発表した第4・四半期決算も営業利益が前年比69%減少して4兆3000億ウォン(34億9000万ドル)になった。
価格の一段下落と出荷減少により、SKハイニックスの損失は今四半期にさらに膨らむとアナリストは予想している。
アナリストによると、同社は他の半導体メーカー同様、第4・四半期に在庫処分のため価格を抑えて販売したが、それが収益を圧迫し、在庫の資産価値下落につながった。
イーベスト・インベストメント・アンド・セキュリティーズのアナリスト、ナム・デジョン氏は、景気の先行き不透明感から顧客は半導体の購入を控え、代わりに自社在庫を使用したと分析。第4・四半期に同社製品の製造から販売までにかかった期間は46.1週間だったという。
第1・四半期には39.9週まで短縮される見通しだが、ナム氏は「まだ長すぎる。積極的な生産調整が必要だ」と述べた。
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