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概要:31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、130円43銭から129円75銭まで下落して引けた。 米10-12月期雇用コスト指数の伸びが前期から予想以上に鈍化し、1年ぶりの低水準にとどまったため、連邦準
31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、130円43銭から129円75銭まで下落して引けた。
米10-12月期雇用コスト指数の伸びが前期から予想以上に鈍化し、1年ぶりの低水準にとどまったため、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化の思惑が後退。
さらに、米1月シカゴ購買部協会景気指数が予想以上に低下したほか、米1月消費者信頼感指数も予想外に12月から低下したため景気減速の思惑にさらに長期金利が低下、ドル売りに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは、1.0825ドルから1.0875ドルまで上昇し引けた。
ユーロ圏10−12月期 国内総生産(GDP)速報値が予想外にプラス成長を維持したためリセッション懸念も後退し、ユーロ買いが優勢となった。
ユーロ・円は140円80銭まで下落したのち、141円55銭まで反発。
ポンド・ドルは、1.2284ドルまで下落後、1.2337ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、0.9273フランから0.9151フランまで下落。
[経済指標]・米・1月消費者信頼感指数:107.1(予想:109.0、12月:109←108.3)・米・1月シカゴ購買部協会景気指数:44.3(予想:45.0、12月:45.1)・米・11月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+6.77%(予想:+6.80%、10月:+8.64%)・米・11月FHFA住宅価格指数:前月比‐0.1%(予想:-0.5%、10月:0.0%)・米・10-12月期雇用コスト指数:前期比+1.0%(予想:+1.1%、7-9月期:+1.2)
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