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米ＣＰＩ、インフレとの戦い継続の必要性裏付け＝ＩＭＦ財政局長
概要：[ワシントン １２日 ロイター] - 国際通貨基金（ＩＭＦ）のガスパール財政局長は１２日、３月の米消費者物価指数（ＣＰＩ）が根強いインフレ圧力を示したことを受け、インフレとの戦い継続を重視するＩＭＦの見解を「裏付けた」という認識を示した。
国際通貨基金（ＩＭＦ）のガスパール財政局長は１２日、３月の米消費者物価指数（ＣＰＩ）が根強いインフレ圧力を示したことを受け、インフレとの戦い継続を重視するＩＭＦの見解を「裏付けた」という認識を示した。２０１６年１０月撮影（２０２３年 ロイター/Yuri Gripas）
[ワシントン １２日 ロイター] - 国際通貨基金（ＩＭＦ）のガスパール財政局長は１２日、３月の米消費者物価指数（ＣＰＩ）が根強いインフレ圧力を示したことを受け、インフレとの戦い継続を重視するＩＭＦの見解を「裏付けた」という認識を示した。
米労働省が１２日発表した３月のＣＰＩは前年比伸び率が５．０％と、前月の６．０％から減速し２０２１年５月以来の穏やかな伸びになった。ただ、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は前月比で０．４％上昇、前年比で５．６％上昇した。
また、ガスパール氏は記者会見で、財政引き締めが金利上昇圧力を軽減する一助となる可能性があるほか、今後数年間で広範なソブリン債務危機が発生する可能性はほとんど確認していないと語った。
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