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概要:[パリ 20日 ロイター] - フランス自動車大手ルノーは20日、第1・四半期の売上高が30%増加したと発表した。販売台数の回復と価格上昇が奏功した。 「メガーヌ」「アルカナ」「オーストラル」の電気自
[パリ 20日 ロイター] - フランス自動車大手ルノーは20日、第1・四半期の売上高が30%増加したと発表した。販売台数の回復と価格上昇が奏功した。
「メガーヌ」「アルカナ」「オーストラル」の電気自動車(EV)バージョンなど、複数のプレミアムモデルの発売を受けて、同期間の販売台数は14.1%増の53万5000台となった。同社の販売はこれまで4年連続で減少している。
売上高は115億ユーロ(約126億ドル)。同社が提示したアナリストのコンセンサス予想の110億8000万ユーロを上回った。
ルノーは2023年について、グループの営業利益率を少なくとも6%、自動車事業のフリーキャッシュフローを少なくとも20億ユーロとするという目標を確認した。
また、第1・四半期末時点の欧州での受注残高は販売台数の3.3カ月分と発表。今年いっぱいは目標(2カ月分)を上回るとの見通しを示した。
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