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概要:午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル安/円高の133円後半。米金利の低下がドル安につながったほか、来週28日の日銀会合をにらみ、円を買う動きもあったという。
[東京 21日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル安/円高の133円後半。米金利の低下がドル安につながったほか、来週28日の日銀会合をにらみ、円を買う動きもあったという。
4月21日 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル安/円高の133円後半。
この日のドルは、午前の高値134円前半からじり安。午後3時過ぎには133.70円まで売られ、今月14日以来の安値を付けた。米経済指標の下振れを受けて米10年債利回りが17日以来の水準へ低下したことで、ドルの上値が重くなったという。
市場では「3月全国消費者物価指数(CPI)コアコア指数の伸びが前月から加速したことから、日銀の政策修正を巡る思惑につながり、やや円買いとなったようだ」(クレディ・アグリコル銀行の資本市場本部シニア・アドバイザー、斎藤裕司氏)との声もあった。
総務省がけさ発表した3月の生鮮食品およびエネルギーを除く総合指数(コアコアCPI)は、前年比3.8%上昇と1981年12月以来の伸びとなった。コアCPI上昇率は前年同月比3.1%と事前予想通りだった。
通貨オプション市場も動きが活発となった。植田和男総裁率いる日銀新執行部が初めて開催する金融政策決定会合が権利行使期間に入ったことで、ドル/円の1週間物の予想変動率(インプライド・ボラティリティ)が、12%台と1カ月ぶり水準へ急上昇した。
同じく、プットとコールの格差を示すリスクリバーサルも、黒田東彦前日銀総裁が最後に会合を開く前の3月上旬以来の水準へ拡大。参加者の間で、円高進行を警戒する動きが出ていることを示している。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 133.77/79 1.0959/63 146.63/67
午前9時現在 133.99/01 1.0966/70 146.94/98
NY午後5時 134.23/25 1.0967/71 147.26/30
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