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概要:[ムンバイ 20日 ロイター] - インド準備銀行(RBI、中央銀行)は引き続き追加利上げの可能性を視野に入れていることが、20日公表された4月6日の金融政策委員会(MPC)議事要旨で明らかになった。
[ムンバイ 20日 ロイター] - インド準備銀行(RBI、中央銀行)は引き続き追加利上げの可能性を視野に入れていることが、20日公表された4月6日の金融政策委員会(MPC)議事要旨で明らかになった。
このMPCでは25ベーシスポイント(bp)の利上げが予想されていたにもかかわらず、6人の政策委員全員が政策金利を6.50%に据え置く決定を支持し、市場を驚かせた。しかしほとんどの政策委員が、25bp利上げに動いた2月のMPC時点よりもインフレについての懸念を深めている様子がうかがえる。
例えばジャヤント・バルマ委員は「インフレとの戦争にまだ勝利を収めていないのは明白で、現在の引き締めサイクルが終わったと宣言するのは時期尚早だろう」と述べた。
またアシム・ゴヤル委員は「天候は変わりやすく、海外情勢の不透明感も続いている以上、物価上昇率が目標に収まる道筋がはっきりしてくるまで、利上げは終わっていない可能性を強調する必要がある」と訴えた。
バルマ氏は、OPECプラスの減産決定やインド雨季の降水量が少なくなる恐れが物価押し上げ要因となり、金融政策の対応が必要になりかねないとの見方も示した。
マイケル・パトラ副総裁は、物価上昇率が目標に向かうプロセスは緩やかでしかも一本調子で進まない恐れがあるが、MPCとしては二次的な影響や予想物価の跳ね上がりを抑えつつ、このプロセスを統御していくべきだと強調した。
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