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概要:S&P・コアロジック/ケース・シラーがまとめた全米の住宅価格指数は、2月に前年比ベースで伸びが鈍化した。借り入れコストの上昇が買い手を圧迫している。
S&P・コアロジック/ケース・シラーがまとめた全米の住宅価格指数は、2月に前年比ベースで伸びが鈍化した。借り入れコストの上昇が買い手を圧迫している。
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借り入れコストの急上昇を受けて多くの購入見込み客が様子見姿勢となり、米国全体で住宅市場は減速している。一部では需要が上向き始めたが、市場に出ている物件が不足しており、販売への下押し圧力となっている。
統計発表元であるS&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズのマネジングディレクター、クレイグ・ラザラ氏は今回のデータが銀行不安に揺れた3月より前を対象としていると説明した。
25日の発表文でラザラ氏は「予測はまちまちだが、これまでのところ米金融当局はインフレ鈍化の目標に集中しているようだ。つまり、政策金利は少なくとも短期的には高い水準にとどまる可能性が示唆される」と指摘。「少なくとも向こう数カ月の住宅価格を見ると、住宅ローン借り入れと景気減速の見通しが引き続き向かい風となる可能性が高い」と付け加えた。
全米ベースの住宅価格指数は、前月比では0.2%上昇。1月までは7カ月連続で低下していた。
ラザラ氏によれば、2月は地域によって「際立った」違いが見られた。フロリダ州のマイアミでは前年比10.8%上昇したほか、同州タンパやジョージア州アトランタなども高い伸びだった。一方で西海岸の一部都市は低調で、ロサンゼルスでは1.3%低下となった。
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