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概要:ドル/円は前週末のニューヨーク市場終盤(139.34/37円)から小幅に上昇し、午後3時時点では139.52/54円付近で取引されている。時間外取引の米金利上昇で買いが優勢となったものの、手掛かり材料待ちで徐々に動きが乏しくなった。今週発表されるインフレ関連指標を控えて様子見ムードが強く、値幅は約37銭にとどまった。
[東京 12日 ロイター] - ドル/円は前週末のニューヨーク市場終盤(139.34/37円)から小幅に上昇し、午後3時時点では139.52/54円付近で取引されている。時間外取引の米金利上昇で買いが優勢となったものの、手掛かり材料待ちで徐々に動きが乏しくなった。今週発表されるインフレ関連指標を控えて様子見ムードが強く、値幅は約37銭にとどまった。
6月12日、ドル/円は前週末のニューヨーク市場終盤(139.34/37円)から小幅に上昇し、午後3時時点では139.52/54円付近で取引されている。写真は米ドル紙幣。昨年7月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic)
東京時間は139円前半で主な取引を開始。仲値にかけて実需の売り買いが交錯した後、日経平均株価の上昇を受けたリスク選好の流れもあり円売り圧力が強まり、139.64円付近まで上昇。その後上げ幅を縮小し、139円半ばで膠着状態となった。
足元のドルは138円台ー140円台を中心としたレンジが継続しており、今週の日米欧の中銀会合の結果次第で上下に抜けるか市場の注目が集まっている。
トレイダーズ証券の市場部長、井口喜雄氏は、16日の日銀会合で現状の政策が維持され、声明内容にも大きな変更がなければ、金融政策の方向性の違いから、「ユーロや豪ドルなどクロス円を中心に円安圧力がかかりやすい」とし、ドル/円を押し上げる可能性があるとの見方を示した。
米商品先物取引委員会(CFTC)が9日発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(6日時点)に基づくロイターの集計によると、円の売り持ち(円ショート)は10万4817枚と前週の9万6193枚から増加し、昨年5月以来の高水準となった。
米金融政策を巡っては、6月会合では政策金利が据え置かれるものの、7月会合で利上げを再開するとの思惑がドルを下支えしている。一方で、日銀が6月会合で現状の政策を維持するとの見方から「円の地合いは相変わらず弱い」(国内金融機関)との声が聞かれた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 139.52/54 1.0747/51 149.96/00
午前9時現在 139.35/37 1.0748/52 149.81/85
NY午後5時 139.34/37 1.0747/51 149.77/81
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