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概要:アジア時間14日の原油先物は反落。業界統計で米原油在庫が予想外に増加し、需要の弱さが示唆された。
アジア時間14日の原油先物は反落。業界統計で米原油在庫が予想外に増加し、需要の弱さが示唆された。写真は2月2日、英ロンドンで撮影(2023年 ロイター/May James)
[14日 ロイター] - アジア時間14日の原油先物は反落。業界統計で米原油在庫が予想外に増加し、需要の弱さが示唆された。
0019GMT(日本時間午前9時19分)時点で、北海ブレント先物は0.27ドル(0.4%)安の1バレル=74.01ドル。米WTI先物は0.29ドル(0.4%)安の69.13ドル。
両指標とも前日は3%超上昇。中国人民銀行(中央銀行)が短期資金を融通する際の金利を引き下げたことを受け、燃料需要の拡大期待が広がった。
市場関係者によると、米石油協会(API)が公表した先週の米原油在庫は約100万バレル増えた。アナリスト予想では51万バレルの減少が見込まれていた。
市場では14日までの米連邦公開市場委員会(FOMC)も注目されている。
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