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概要:[ワシントン 29日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が29日発表した5月の中古住宅販売仮契約指数は前月比2.7%低下の76.5だった。慢性的な住宅不足を背景に、昨年12月以来5カ月ぶりの低水準となった。
全米リアルター協会(NAR)が29日発表した5月の中古住宅販売仮契約指数は前月比2.7%低下の76.5だった。
[ワシントン 29日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が29日発表した5月の中古住宅販売仮契約指数は前月比2.7%低下の76.5だった。慢性的な住宅不足を背景に、昨年12月以来5カ月ぶりの低水準となった。
市場予想は0.5%低下だった。前年同月比は22.2%低下した。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「仮契約件数は伸び悩んでいるものの、住宅市場は底堅く、1件の物件に対して約3件のオファーがある」とと指摘。住宅在庫の不足が続いているため、需要が十分に満たされていないとした。
地域別契約件数は北東部で12.9%急増する一方、中西部は5.3%減、西部は6.1%減った。人口密度の高い南部は4.4%減少した。
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