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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比564円29銭高の3万3753円33銭と、大幅に反発して取引を終えた。寄り付き前に日銀が発表した6月短観や、6月末のリバランス(資産配分の調整)を通過した需給改善期待が支援材料となった。AI(人工知能)向け半導体需要を期待した買いも入り、プライム市場はほぼ全面高となった。
[東京 3日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比564円29銭高の3万3753円33銭と、大幅に反発して取引を終えた。寄り付き前に日銀が発表した6月短観や、6月末のリバランス(資産配分の調整)を通過した需給改善期待が支援材料となった。AI(人工知能)向け半導体需要を期待した買いも入り、プライム市場はほぼ全面高となった。
7月3日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比564円29銭高の3万3753円33銭と、大幅に反発して取引を終えた。写真は東京証券取引所で2020年10月撮影(2023年 ロイター/Issei Kato)
日経平均は328円高でスタート。その後もしっかりの展開で一時前営業日比約570円超高の3万3762円81銭の高値を付け、年初来高値(3万3772円89銭=6月19日)に迫った。
市場では、日銀短観の結果が好感されたほか、「需給イベントの通過で売り材料が一巡し、先週の下げ分を取り返した」(国内証券ストラテジスト)との声が聞かれた。日銀6月短観では、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス5と2021年9月以来7四半期ぶりに改善した。
松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「各企業がAIへの投資計画を発表しており、需要拡大が再び盛り返してきている。汎用性の高い製造装置、テスト装置を製造する企業は買われやすい」との見方を示した。
TOPIXは1.41%高の2320.81ポイント、東証プライム市場指数は前営業日比1.41%高の1194.31ポイントで取引を終了した。プライム市場の売買代金は3兆4046億2100万円だった。東証33業種では、全業種が値上がり。機械、電気機器、海運などの上昇が目立った。
きょうから算出が始まった新指数のJPXプライム150は寄付きの1062.28ポイントを上回る1067.96ポイントで取引を終えた。
個別では、アドバンテスト、ディスコ、ソシオネクストのほか、東京エレクトロン信越化学工業などの半導体製造関連が商いを伴い大幅高となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1499銘柄(81%)、値下がりは292銘柄(15%)、変わらずは42銘柄(2%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 33753.33 +564.29 33517.60 33,510.55─33,762.81
TOPIX 2320.81 +32.21 2307.59 2,307.16─2,321.53
プライム指数 1194.31 +16.60 1187.34 1,187.34─1,194.67
スタンダード指数 1125.06 +8.33 1122.57 1,122.57─1,126.00
グロース指数 1040.07 +3.18 1043.19 1,038.18─1,046.20
東証出来高(万株) 141192 東証売買代金(億円) 34046.21
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