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概要:ドル/円は前日の東京市場終盤(144.49/51円)から小幅に上昇し、午後3時時点は144.63/65円付近で取引されている。手掛かり材料に乏しいことや休場明けの米市場の動向を見極めたいとの見方から様子見ムードが強く、144円半ばで小動きとなった。
[東京 5日 ロイター] - ドル/円は前日の東京市場終盤(144.49/51円)から小幅に上昇し、午後3時時点は144.63/65円付近で取引されている。手掛かり材料に乏しいことや休場明けの米市場の動向を見極めたいとの見方から様子見ムードが強く、144円半ばで小動きとなった。
7月5日、ドル/円は前日の東京市場終盤(144.49/51円)から小幅に上昇し、午後3時時点は144.63/65円付近で取引されている。昨年2月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic)
ドルは仲値にかけては実需の売り買いが交錯。「きょうは五・十日だったものの、実需のフローはそこまで活発化せず、方向感は定まらなかった」(国内銀の為替営業担当)とみられ、取引量も普段よりも少なめだったという。
その後も手掛かり材料に乏しく、144円半ばで膠着状態となった。三菱UFJ信託銀行の資金為替部マーケット営業課課長、酒井基成氏は、政府・日銀による為替介入への警戒感に加えて、「足元の投機筋の円売りポジションは膨んでおり、円ショートを積み上げていく余地も乏しい」と述べ、円売り要素が欠けているため、145円超えを試す状況にはなっていないと指摘する。
米商品先物取引委員会(CFTC)が30日に発表したIMM通貨先物の非商業部門の取組状況によると、円の売り持ちは差し引きで11万枚超まで膨らみ、2018年2月以来5年ぶり高水準に達した。
一方、足元の米長期金利は3.85%付近で底堅く推移していることや今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「タカ派的な内容が改めて示されれば、米金利は上昇し、ドルは上方向に向きやすい」(前出の国内銀)との見方がある。
週末の米雇用統計や来週の米消費者物価指数(CPI)が、米連邦準備理事会(FRB)が示唆する年内2回の利上げを正当化するような内容となれば、市場の織り込みが進むとみられ「ドル買いにつながり、ドル/円が一段と上昇する可能性がある」(酒井氏)という。
豪ドルは96円後半と底堅い。前日の豪中銀が政策金利の据え置きをきっかけとした売りが一服。市場では8月にも再利上げが行われる可能性があるとの見方が広がり、買い戻しが入った。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 144.63/65 1.0879/83 157.39/43
午前9時現在 144.40/42 1.0880/84 157.13/17
東京午後5時 144.49/51 1.0902/03 157.53/57
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