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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比83円82銭安の3万3338円70銭と、小幅に続落した。日経平均はバブル後高値圏での推移が続いており、利益確定売りが優勢になった。ただ、3万3000円台近辺では押し目買いも入り、下値を探る展開にはならなかった。
[東京 5日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比83円82銭安の3万3338円70銭と、小幅に続落した。日経平均はバブル後高値圏での推移が続いており、利益確定売りが優勢になった。ただ、3万3000円台近辺では押し目買いも入り、下値を探る展開にはならなかった。
7月5日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比83円82銭安の3万3338円70銭と、小幅に続落した。写真は2018年11月、都内で撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai)
日経平均は257円安でスタート。その後、前場序盤には一時380円安の3万3041円14銭まで下落した。指数寄与度の大きい銘柄やハイテク株の一角が軟調で、相場の重しとなった。ただ、個別の材料を手掛かりに買われる銘柄もあり、底堅さも確認され、日経平均は次第に下げ幅を縮小。材料難で後場は一進一退の展開が続いた。
市場では「需給要因で月初に上昇した反動で利益確定売りが優勢になっている」(フィリップ証券のアナリスト・笹木和弘氏)との声が聞かれた。一方、特段の悪材料は出ておらず、日本株を取り巻く環境が悪化しているわけではないという。
今後は物色の対象が半導体などのハイテク銘柄から、素材セクターなど指数寄与度の小さい銘柄群に移りやすく、「目先1カ月程度の日経平均は3万3000円を下値として、横ばい圏での推移が続くのではないか」(笹木氏)との予想が聞かれた。
TOPIXは0.01%安の2306.03ポイントで取引を終了。東証プライム市場指数は0.02%安の1186.73ポイントだった。東証プライム市場の売買代金は3兆3634億9200万円だった。東証33業種では、海運、医薬品、保険など17業種が値上がり。精密機器、陸運、銀行など16業種は値下がりした。
個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが2.5%安となり、日経平均を95円ほど押し下げた。前日に発表された6月の国内ユニクロ事業の売上高が嫌気された。
一方、SBIホールディングスが後場終盤に買われ、2%高となった。台湾の半導体ファウンドリ大手PSMCと日本で半導体工場を設立するための準備会社を立ち上げると発表したことが好感された。
プライム市場の騰落数は、値上がり632銘柄(34%)に対し、値下がりが1126銘柄(61%)、変わらずが77銘柄(4%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 33338.70 -83.82 33165.06 33,041.14─
33,389.22
TOPIX 2306.03 -0.34 2294.76 2,288.43─2
,310.76
プライム指数 1186.73 -0.18 1181.15 1,177.67─1
,189.14
スタンダード指数 1122.88 -2.94 1122.58 1,120.12─1
,124.74
グロース指数 1030.42 -8.64 1033.06 1,024.15─1
,034.59
東証出来高(万株) 139100 東証売買代金(億円 33634.92
)
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