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概要:米国株式市場は続伸。ハイテク株が多いナスダック総合が1%超上昇し、上げを主導した。6月の米消費者物価指数(CPI)が前年比で約2年ぶりの小幅な伸びとなり、インフレが一段と低下したことを好感した。
[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米国株式市場は続伸。ハイテク株が多いナスダック総合が1%超上昇し、上げを主導した。6月の米消費者物価指数(CPI)が前年比で約2年ぶりの小幅な伸びとなり、インフレが一段と低下したことを好感した。
7月12日、米国株式市場は続伸。ハイテク株が多いナスダック総合が1%超上昇し、上げを主導した。写真は7日、ニューヨークで撮影(2023年 ロイター/Brendan McDermid)
CPIの伸び鈍化は、米連邦準備理事会(FRB)が7月に実施するとみられる0.25%の利上げを最後に休止に入るとの見方を後押しした。
金利上昇に敏感な大型ハイテク関連株が堅調となり、S&P総合500種の上昇に最も大きく寄与した。S&P情報技術株指数は1.3%上昇した。
米労働省が発表した6月のCPIは前年比3.0%上昇と、2021年3月以来2年余りぶりの低い伸びとなった。
主要株価指数は終盤に上げ幅を縮めたが、ウェドブッシュ・セキュリティーズの株式取引部門マネジングディレクター、マイケル・ジェームズ氏は「強気派がなお優勢」だったと指摘。
「CPIは明らかに強気派が求めていた内容となり、相場が調整することを期待して様子見にしていた投資家にとっては不満がたまる展開が続いた」と述べた。
CPIの食品とエネルギーを除くコア指数の前月比上昇率は21年8月以来の低い伸びとなった。
LPLファイナンシャルのチーフ・グローバル・ストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は「市場はFRBが利上げ終了に一段と近づいているという感触を得ている」と述べた。
半導体大手ブロードコムは0.9%上昇。クラウド企業VMウェアの買収計画について、欧州連合(EU)から条件付きで競争法上の承認を取得した。VMウェアは2.8%高となった。
半導体大手エヌビディアは3.5%急騰。関係筋によると、ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計大手アームは早ければ9月に予定するニューヨーク新規株式公開(IPO)を巡り、アンカー投資家としてエヌビディアを迎え入れる方向で交渉している。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.23対1の比率で上回った。ナスダックでも1.93対1で値上がり銘柄が多かった。
米取引所の合算出来高は約112億株。直近20営業日の平均は111億5000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 34347.43 +86.01 +0.25 34395.28 34586.94 34308.78
前営業日終値 34261.42
ナスダック総合 13918.96 +158.26 +1.15 13915.64 13963.45 13842.13
前営業日終値 13760.70
S&P総合500種 4472.16 +32.90 +0.74 4467.69 4488.34 4463.23
前営業日終値 4439.26
ダウ輸送株20種 15915.85 -24.78 -0.16
ダウ公共株15種 927.13 +12.70 +1.39
フィラデルフィア半導体 3721.47 +67.95 +1.86
VIX指数 13.54 -1.30 -8.76
S&P一般消費財 1351.81 +12.82 +0.96
S&P素材 523.07 +6.68 +1.29
S&P工業 920.19 -1.87 -0.20
S&P主要消費財 773.42 +1.81 +0.24
S&P金融 571.29 +3.59 +0.63
S&P不動産 241.82 +1.06 +0.44
S&Pエネルギー 643.57 +5.76 +0.90
S&Pヘルスケア 1512.18 -4.17 -0.28
S&P通信サービス 218.91 +3.25 +1.51
S&P情報技術 3084.39 +38.17 +1.25
S&P公益事業 339.77 +4.91 +1.47
NYSE出来高 9.29億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 32085 + 145 大阪比
シカゴ日経先物9月限 円建て 32035 + 95 大阪比
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