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原油先物上昇、米インフレ緩和で リビアなどでの供給問題も支援
概要：[東京 １４日 ロイター] - １４日アジア時間午前の原油先物は上昇した。リビアとナイジェリアで供給問題が発生したことや、米インフレ緩和が支援材料となっている。
１４日アジア時間午前の原油先物は上昇した。リビアとナイジェリアで供給問題が発生したことや、米インフレ緩和が支援材料となっている。
[東京 １４日 ロイター] - １４日アジア時間午前の原油先物は上昇した。リビアとナイジェリアで供給問題が発生したことや、米インフレ緩和が支援材料となっている。
００２８ＧＭＴ（日本時間午前９時２８分）時点で、北海ブレント先物は０．２７ドル（０．３％）高の１バレル＝８１．６３ドル。米ＷＴＩ原油先物は０．３５ドル（０．５％）高の７７．２４ドルで推移している。
ＡＮＺリサーチは「米国の物価上昇圧力が弱まっていることを示すデータが増えたことで、ＦＲＢ（米連邦準備理事会）の追加利上げが１回で終わるのではないかという観測が高まり、ポジティブなリスク心理が市場を席巻した」と指摘した。
リビアでは１３日、元閣僚の誘拐事件に対する地元部族の抗議活動の影響で多くの油田が閉鎖された。シェルは、ターミナルに不具合の可能性があるとしてナイジェリアのフォルカドスからの出荷を停止した。
ＡＮＺリサーチは、リビアでの抗議行動だけでも日量２５万バレル以上の原油が市場から失われる可能性があるとしている。
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