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概要:米国株式市場はS&P総合500種が小幅安で取引を終えた。決算シーズンの幕開けとなった四半期決算を受け大半の銀行株が下落した。ただ、主要3株価指数は週間で上昇となった。
[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種が小幅安で取引を終えた。決算シーズンの幕開けとなった四半期決算を受け大半の銀行株が下落した。ただ、主要3株価指数は週間で上昇となった。
米国株式市場はS&P総合500種が小幅安で取引を終えた。6月29日撮影(2023年 ロイター/Brendan McDermid)
米金融大手JPモルガン・チェースは0.6%上昇したが、ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)は0.3%安。両行とも四半期決算は増益となったが、商業用不動産(CRE)ローンに対する貸倒引当金を積み増したと発表した。
S&Pエネルギーが2.8%安となったほか、S&P金融が0.7%下げ、指数の重しとなった。
一方、予想を上回る好決算を発表した米医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループが7.2%上昇。これが寄与しダウ工業株30種はプラス圏となった。他のヘルスケア株も買われ、ヒューマナが2.5%、シグナが4.7%それぞれ上昇した。
ウェルススパイア・アドバイザーズのシニアバイスプレジデント兼アドバイザーのオリバー・パーシュ氏は、想定を上回る企業業績への期待感から株価は年初来で大幅に上昇してきたが、夏季終盤にかけてわずかな買い疲れ感と株高期待の欠如が続く可能性が高いと述べた。
きょう発表された四半期決算が米第2・四半期決算シーズンの非公式な幕開けとなった。リフィニティブによると、アナリストはS&P構成500銘柄の利益が前年同期比8.1%減になると見込んでいる。
週間では、ダウが2.3%、S%Pが2.4%、ナスダック総合が3.3%それぞれ上昇した。S&P500は年初来で約17%上昇している。
他の金融株では、シティグループが4%安。第2・四半期決算が36%の減益となった。ブラックロックも1.5%安。四半期収入が減少した。
一部のストラテジストによると、銀行株は直近の堅調な値動きの反動で売られた可能性があるという。
KBW地方銀行株指数は1.9%安となった。
超大型テクノロジー株を中心に構成するニューヨーク証券取引所のFANG+インデックスは下落。前日には終値で過去最高値を付けていた。
テスラは1.3%上昇。来週19日に決算発表が予定されている。
米取引所の合算出来高は107億2000万株。直近20営業日の平均は110億4000万株。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.73対1の比率で上回った。ナスダックでも2.33対1で値下がり銘柄が多かった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 34509.03 +113.89 +0.33 34425.3 34592. 34425.
3 26 33
前営業日終値 34395.14
ナスダック総合 14113.70 -24.87 -0.18 14166.6 14232. 14081.
6 11 96
前営業日終値 14138.57
S&P総合500種 4505.42 -4.62 -0.10 4514.61 4527.7 4499.5
6 6
前営業日終値 4510.04
ダウ輸送株20種 15826.95 -87.56 -0.55
ダウ公共株15種 927.55 -3.60 -0.39
フィラデルフィア半導体 3750.41 -46.72 -1.23
VIX指数 13.34 -0.27 -1.98
S&P一般消費財 1370.10 +3.69 +0.27
S&P素材 524.15 -3.04 -0.58
S&P工業 918.53 -3.06 -0.33
S&P主要消費財 779.52 +2.69 +0.35
S&P金融 569.49 -3.90 -0.68
S&P不動産 243.40 -0.04 -0.02
S&Pエネルギー 623.02 -17.63 -2.75
S&Pヘルスケア 1534.69 +22.72 +1.50
S&P通信サービス 222.63 -1.36 -0.61
S&P情報技術 3125.78 -4.72 -0.15
S&P公益事業 339.66 -1.40 -0.41
NYSE出来高 8.51億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 32370 + 30 大阪比
シカゴ日経先物9月限 円建て 32320 - 20 大阪比
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