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概要:日銀が20日発表した主要銀行の貸出動向調査によると、個人消費の拡大を背景に、消費者ローンの資金需要が2014年4月調査以来の高水準となった。「増加」したとの回答から「減少」を指し引いた指数(DI)がプラス4からプラス13に大幅改善した。
7月20日、日銀が発表した主要銀行の貸出動向調査によると、個人消費の拡大を背景に、消費者ローンの資金需要が2014年4月調査以来の高水準となった。
[東京 20日 ロイター] - 日銀が20日発表した主要銀行の貸出動向調査によると、個人消費の拡大を背景に、消費者ローンの資金需要が2014年4月調査以来の高水準となった。「増加」したとの回答から「減少」を指し引いた指数(DI)がプラス4からプラス13に大幅改善した。
「主要銀行貸出動向アンケート調査」(四半期ごと公表)の7月調査では、企業向けの資金需要がプラス4。前回4月のプラス7から低下したが、プラス圏は維持した。
個人向けの資金需要はマイナス2で前回から変わらなかった。
調査の回答期間は6月9日から7月10日で、50の銀行、信用金庫が対象。
今後3カ月間の資金需要判断DIでは、企業向けがプラス4で前回のプラス7を下回った。個人向けもマイナス1で前回のゼロを小幅に下回った。
(和田崇彦)
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