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概要:内閣府は20日、日本経済の政府見通しを示す年央試算を公表した。2023年度の実質成長率を従来の1.5%から1.3%に引き下げる一方、消費者物価指数(CPI、総合)はプラス1.7%からプラス2.6%に引き上げた。
[東京 20日 ロイター] - 内閣府は20日、日本経済の政府見通しを示す年央試算を公表した。2023年度の実質成長率を従来の1.5%から1.3%に引き下げる一方、消費者物価指数(CPI、総合)はプラス1.7%からプラス2.6%に引き上げた。
内閣府は20日、日本経済の政府見通しを示す年央試算を公表した。
23年度の日本経済は輸出の減速などが下押しとなるが、サービス消費など個人消費の回復や設備投資の増加が期待される。
2022年度実績 2023年度従来見通し 23年度今回試算 24年度試算
実質GDP 1.4 1.5 1.3 1.2
民間消費 2.4 2.2 1.6 1.3
民間企業設備 3.1 5.0 3.0 3.0
内需寄与度 2.0 1.6 1.6 1.3
外需寄与度 -0.6 -0.1 -0.3 -0.1
名目GDP 2.0 2.1 4.4 2.5
GDPデフレータ 0.6 0.6 3.0 1.3
CPI(総合) 3.2 1.7 2.6 1.9
完全失業率 2.6 2.4 2.5 2.4
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