简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:電気自動車(EV)メーカー、米テスラの4-6月(第2四半期)決算では収益性が低下した。EV業界でトップクラスの利益率が、数カ月にわたる値下げで圧迫されつつあることを示した。
粗利益率は市場予想下回る-利益と売上高は予想超える
新型バッテリー生産拡大やサイバートラックなどのコストも圧迫要因
電気自動車(EV)メーカー、米テスラの4-6月(第2四半期)決算では収益性が低下した。EV業界でトップクラスの利益率が、数カ月にわたる値下げで圧迫されつつあることを示した。
テスラの19日の株主宛て書簡によれば、4-6月期の粗利益率は18.2%で、市場予想の18.8%を下回った。ただ利益と売上高は市場予想を上回った。一部項目を除いた1株利益は91セント。市場予想は81セントだった。
テスラは既に、4-6月期の世界納車台数が過去最多の46万6140台に達したと発表。家計逼迫(ひっぱく)と新たなEV競合相手出現を受け、今年開始した値下げが奏功した。19日の書簡によると、売上高は47%増の249億ドル(約3兆4800億円)。市場予想は245億ドル。
完全自動運転向けソフトウエアや、数年ぶりの新製品となるサイバートラックの開発に資金を投入しているだけに、同社の利益が注目されてきた。テスラは値下げに加え、新型バッテリー生産拡大やサイバートラック、他の大型プロジェクトのコストも利益率縮小の要因だとした。
テスラの株価はニューヨーク時間午後4時41分(日本時間20日午前5時41分)時点の時間外取引で0.4%高。今年に入ってからは135%余り上昇している。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。