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概要:午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比374円15銭安の3万2521円88銭と反落した。米株先物の軟調な推移が重しになった。半導体関連株など寄与度の大きい銘柄が下落し、指数を押し下げた。前日に上昇していたこともあり、反動の売りも出た。
7月20日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比374円15銭安の3万2521円88銭と反落した。
[東京 20日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比374円15銭安の3万2521円88銭と反落した。米株先物の軟調な推移が重しになった。半導体関連株など寄与度の大きい銘柄が下落し、指数を押し下げた。前日に上昇していたこともあり、反動の売りも出た。
日経平均は92円安で寄り付いた後も徐々に水準を切り下げ、一時391円安の3万2504円76銭に下落した。前日の米国市場では株高だったが、時間外取引の米株先物が軟調に推移したことが嫌気された。ドル/円が139円前半へと朝方に比べ円高方向に振れたことも、投資家心理の重しになった。
アドバンテストやファーストリテイリングといった指数寄与度の大きい銘柄の下げが目立った。東京エレクトロン、ソフトバンクグループを含む4銘柄の下げは150円程度、日経平均を押し下げた。日経平均は前日に400円上昇しており、戻り待ちや利益確定の売りも出た。
朝方にはプライム市場の値上がり銘柄数は値下がり銘柄より多かったが、前引けにかけてマイナスに転じる銘柄が増えた。市場では「今後、製造業決算が始まるほか、来週には中銀の会合を控えており、基本的には様子見姿勢が強い」(証券ジャパンの大谷正之調査情報部部長)との声が聞かれた。
TOPIXは0.69%安の2263.34ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆5805億1800万円だった。東証33業種では、値上がりは鉄鋼や鉱業、不動産など8業種で、値下がりは精密機器や電気機器、保険など25業種だった。
SMCやキーエンス、ファナックは軟調な一方、日産自動車は堅調だった。NTTは小じっかり。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが538銘柄(29%)、値下がりは1213銘柄(66%)、変わらずは84銘柄(4%)だった。
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