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概要:ロシアのプーチン大統領は、日本も権益を持つ北極圏の液化天然ガス(LNG)開発事業「アークティックLNG2」の第1生産ラインを北部ムルマンスク州から北極圏ギダン半島に送り出すことを承認した。大統領府が20日発表した。
ロシアのプーチン大統領は、日本も権益を持つ北極圏の液化天然ガス(LNG)開発事業「アークティックLNG2」の第1生産ラインを北部ムルマンスク州から北極圏ギダン半島に送り出すことを承認した。写真は、2023年7月20日にロシア・ムルマンスク地方で開催された会議に出席しが同大統領。(2023年 ロイター/Sputnik/Ramil Sitdikov/Kremlin via REUTERS )
[モスクワ 20日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は、日本も権益を持つ北極圏の液化天然ガス(LNG)開発事業「アークティックLNG2」の第1生産ラインを北部ムルマンスク州から北極圏ギダン半島に送り出すことを承認した。大統領府が20日発表した。
同州には重力着底型構造物(GBS)と呼ばれる生産プラットフォーム上の天然ガス液化設備を量産する施設があり、この設備をアークティック2で採用する。
アークティック2は、国営ガス会社ガスプロムが主導する極東の「サハリン2」、エネルギー大手ノバテクが主導する北極圏の「ヤマルLNG」に続く3つ目の大規模LNGプロジェクトとなり、2035年までに世界LNG市場の20%シェアを獲得するという同国の目標達成に寄与するとみられる。
プーチン氏はテレビ演説でアークティックLNG2がスケジュール通り実施されると考える根拠があると述べた。
同事業の権益はノバテクが60%を持ち、仏トタルエナジーズ、中国石油天然気集団(CNPC)、中国海洋石油(CNOOC)、日本のエネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と三井物産の連合がそれぞれ10%を保有する。
総投資額は213億ドルと推定されており、3本の生産ラインはそれぞれ年間660万トンの生産能力を持つ見込み。
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