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概要:米マクドナルドの4-6月(第2四半期)決算は売上高と利益がアナリスト予想を上回った。家計の逼迫(ひっぱく)やメニューの値上がりにもかかわらず、客足が依然衰えていないことが示唆された。
米マクドナルドの4-6月(第2四半期)決算は売上高と利益がアナリスト予想を上回った。家計の逼迫(ひっぱく)やメニューの値上がりにもかかわらず、客足が依然衰えていないことが示唆された。
4-6月の既存店売上高は11.7%増。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は9.4%増だった。米国では「戦略的なメニューの値上げ」と客足増加による恩恵を受けた。利益は一部項目を除いたベースで1株当たり3.17ドルと、こちらも予想を上回った。
国外市場の既存店売上高も予想より好調で、特に英国やドイツ、中国で伸びた。
マクドナルドのクリス・ケンプチンスキー最高経営責任者(CEO)は決算資料に付随する文書で、「世界的なマクロ経済の試練が続く中、当社は成長への投資を続ける」と表明した。
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