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概要:午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準から小幅ドル安/円高の139円前半で取引されている。日銀は長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)運用の柔軟化を決めたが、市場の受け止めは様々で売買が激しく交錯し、ドルは上下3円の乱高下となった。
[東京 28日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準から小幅ドル安/円高の139円前半で取引されている。日銀は長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)運用の柔軟化を決めたが、市場の受け止めは様々で売買が激しく交錯し、ドルは上下3円の乱高下となった。
7月28日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準から小幅ドル安/円高の139円前半で取引されている。
日銀会合の結果発表直後、ドルは大きく上下に振幅した。発表前の139円前半からいったん141.20円まで上昇した後、138.50円まで急反落し、その後もしばらく、上下1円近い激しい動きが続いた。
日銀は声明で、マイナス金利と長期金利の目標ゼロ%程度を据え置いたものの、長短金利操作を「より柔軟に運用する」として、10年国債の指値オペ利回りを0.5%から1.0%へ引き上げた。長期金利の変動幅は上下0.5%が「目途」と追記した。
発表を受けて、東京円債市場では新発10年債利回りが一時0.575%と、2014円9月以来8年10カ月ぶりの水準へ上昇。円金利高が進んだ局面では、円が全面高となり、ドルは138.05円まで下げ幅を拡大し、今月18日以来1週間半ぶり安値をつけた。
しかし、円金利の上昇が一服となると、ドルは再び139円前半へ反発した。市場では「うわさで売って事実で買う展開」(FX関係者)との指摘や、米金利もつれ高となったことで、日米金利差に大きな変化がなかったことなどに注目する声が出ていた。
また「『より柔軟な運用』の詳細がはっきりしない」(外銀ディーラー)ことが、受け止めが割れた一因になった面もあるという。植田和男総裁の記者会見に注目が集まっている。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 139.13/15 1.0984/88 152.85/89
午前9時現在 138.86/88 1.0976/80 152.44/48
NY午後5時 139.44/47 1.0973/77 153.10/14
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