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概要:米商務省が28日発表した6月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比で3.0%上昇し、伸び率は2021年3月以来、2年3カ月ぶりの低水準だった。5月は3.8%上昇していた。
米商務省が28日発表した6月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比で3.0%上昇し、伸び率は2021年3月以来、2年3カ月ぶりの低水準だった。5月は3.8%上昇していた。(2023年 ロイター/Rachel Wisniewski)
[ワシントン 28日 ロイター] - 米商務省が28日発表した6月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比で3.0%上昇し、伸び率は2021年3月以来、2年3カ月ぶりの低水準だった。5月は3.8%上昇していた。
PCE価格指数が大きく鈍化したことで、米連邦準備理事会(FRB)が1980年以来の急ピッチで進めてきた今回の利上げ局面が終了に近づくとみられる。
前月比では0.2%上昇した。5月は0.1%上昇していた。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は前年同月比で4.1%上昇し、伸び率は21年9月以来の低水準。ロイターがまとめた市場予想は4.2%上昇だった。5月は4.6%上昇していた。
コアPCE価格指数の前月比は0.2%上昇し、市場予想は0.2%上昇だった。5月は0.3%上がっていた。
比較対象となる2022年に物価が高騰していたベース効果により、前年比上昇率は緩和している。食品価格は22年2月のロシアによるウクライナ侵攻前の水準に戻った。
FRBはインフレ率目標を2%とした金融政策で、PCE価格指数に着目している。
物価上昇率が鈍化し、個人消費の伸びが緩やかになったことで、経済のソフトランディング(軟着陸)の可能性が高まっている。
米国の経済活動の3分の2超を占める個人消費支出は6月に前月比で0.5%増えた。市場予想は0.5%増だった。5月は0.2%増と、当初発表の0.1%増から改定された。
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