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概要:午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比503円51銭高の3万3262円74銭と、反発した。米国株式市場での底堅い値動きに加え、為替のドル高/円安が支えとなった。個別では、トヨタ自動車が年初来高値を更新するなど、主力株がしっかり。海外投資家による資金流入が意識された。
7月31日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比503円51銭高の3万3262円74銭と、反発した。写真は都内で2015年7月撮影(2023年 ロイター/Yuya Shino )
[東京 31日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比503円51銭高の3万3262円74銭と、反発した。米国株式市場での底堅い値動きに加え、為替のドル高/円安が支えとなった。個別では、トヨタ自動車が年初来高値を更新するなど、主力株がしっかり。海外投資家による資金流入が意識された。
日経平均は寄り付きで3万3000円を回復。その後も外為市場でのドル高/円安が追い風となり、日経平均は642円85銭高の3万3402円08銭で高値をつけた。 その後は戻り待ちの売りが次第に強まり、日経平均は500円ほど高い3万3300円近辺での値動きが継続した。
28日は日銀が金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用柔軟化を決め、東京株式市場では日経平均が一時800円超安となる場面があった。きょうは先週末の米国株式市場の底堅い動きに加え、外為市場での急速なドル高/円安進行が追い風となり、日経平均は上値を追う展開となった。
市場では「YCCは修正されるものの、金融緩和はこれからも継続するとの日銀のメッセージが織り込まれた。中銀ウィークを通過し、再び資金が株式市場に向かっている」(アイザワ証券の坂瀬勝義市場情報部長)との声が聞かれた。
TOPIXは1.37%高の2321.89ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は2兆5366億1000万円だった。東証33業種では、鉱業と空運を除く31業種が値上がり。輸送用機器、卸売、精密機器、鉄鋼などが値上がり率上位となった。
個別ではファーストリテイリング、東京エレクトロン、ソフトバンクグループなどの指数寄与度の高い銘柄が軒並み上昇し、日経平均を押し上げた。半面、ファナックは通期見通しの下方修正が嫌気され6%超安、KDDIも安かった。あすに決算を控えるトヨタ自動車は年初来高値を更新。為替のドル高/円安基調や鉱工業生産の結果が好材料となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1496銘柄(81%)、値下がりは287銘柄(15%)、変わらずは51銘柄(2%)だった。
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