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ＢｏｆＡのリセッション予想撤回、力強い雇用と消費が理由－ＣＥＯ
概要：米銀バンク・オブ・アメリカ（ＢｏｆＡ）のブライアン・モイニハン最高経営責任者（ＣＥＯ）は、米経済が数カ月以内にリセッション（景気後退）に陥るとの予想を同行が撤回したことについて、労働市場の力強さと堅調な個人消費がその理由だと説明した。
米銀バンク・オブ・アメリカ（ＢｏｆＡ）のブライアン・モイニハン最高経営責任者（ＣＥＯ）は、米経済が数カ月以内にリセッション（景気後退）に陥るとの予想を同行が撤回したことについて、労働市場の力強さと堅調な個人消費がその理由だと説明した。
モイニハン氏は３日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで「人々は雇用されており、お金がある。そしてそれを支出に回している」と指摘。「かなり均衡の取れた水準に達しつつあるようだ」と述べた。
ＢｏｆＡのエコノミストらは今週、景気の先行きに対する楽観的な見方が強まる中で、ウォール街の大手銀行として初めてリセッション予測を公式に撤回した。
ＢｏｆＡがリセッション見通し撤回、ＦＲＢに追随－景気に楽観強まる
ＢｏｆＡのモイニハンＣＥＯインタビュー
Source: Bloomberg
米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）のパウエル議長も７月の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）会合後の記者会見で、ＦＲＢのスタッフエコノミストはもはやリセッションを予想していないと語っていた。
ＦＯＭＣ､22年ぶり高水準に金利引き上げ-追加利上げの可能性残す (3)
モイニハンＣＥＯは、インフレが再び加速する可能性は低いと述べた。
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